キューティジェルを美容師が解説!エルコスの洗い流さないトリートメントでつや髪を取り戻す方法

トレンド

鏡を見るたび、「私の髪、なんだかパサついているな…」とため息をついていませんか?

「朝せっかくセットしたのに、夕方には毛先がまとまらず、広がりやうねりが目立ってしまう」 「ツヤがなくて、髪全体の印象がなんだか疲れて見えてしまう」

そんな風に、日々のヘアケアに悩み、本当に効果のある洗い流さないトリートメントを探している方は、きっと多いことでしょう。

ドラッグストアやネットでたくさんの商品を見ても、どれが自分の髪質に合うのか、本当につや髪になれるのかわからず、購入を迷ってしまう気持ち、とてもよくわかります。

でも、安心してください。もう高価なトリートメントをあれこれ試す必要はありません。

この記事では、現役の美容師である私が、プロの現場でも愛用されているエルコスキューティジェルについて、その魅力と正しい使い方を徹底的に解説していきます。

このキューティジェルは、特に「ツヤ」と「保護」に特化した画期的なアイテムです。

ただ単に髪を保湿するだけでなく、髪の表面、つまりキューティクルを優しく均一にコーティングすることで、まるでサロン帰りのような、光を反射するサラサラのつや髪へと導いてくれます。

なぜ、このジェルがこんなにも高い効果を発揮するのか?

それは、美容師が求める「確かな仕上がり」を実現するために、水溶性の特殊な成分が使われているからです。

キューティジェルとは何か?

キューティジェルは、「エルコス」ブランドが展開するヘアケアアイテムの中でも、

特に髪のツヤと保護に特化した画期的な洗い流さないトリートメントです。

髪のダメージやパサつきに悩む多くのユーザーから、「これなしではいられない」と熱い支持を集めています。

ここでは、このアイテムの基本的な情報と、開発元であるエルコスブランドとの関係について詳しく見ていきましょう。

キューティジェルの基本スペック

キューティジェルは、その名の通り、まるでキューティクルを補修するかのような働きを持つ、ジェルタイプのトリートメントです。

最大の特長は、美容室専売品として開発されたプロ仕様の品質を、ご自宅で手軽に体験できる点にあります。

このジェルには、水溶性の特殊なシリコン成分が配合されています。

この成分が、シャンプー後の濡れた髪の表面を優しく、そして均一にコーティングしてくれるのです。

これにより、髪のキューティクルがしっかりと保護された状態を作り出すことができます。

結果として、髪に触れた時に感じるツヤサラサラとした指通りが格段に向上するわけですね。

キューティジェルは“洗い流さないトリートメント”?

はい、キューティジェルは明確に「洗い流さないトリートメント」、

すなわちアウトバストリートメントに分類されるアイテムです。

アウトバストリートメントにはオイルやミルクなど様々なタイプがありますが、

このジェルタイプは、油分と水分のバランスが絶妙に保たれているのが魅力です。

この性質により、タオルドライ後の濡れた髪に使用し、ドライヤーの熱から髪を保護する「ヒートプロテクトとしての役割をしっかりと果たしてくれます。

また、日常のブラッシングや強い日差しによる摩擦といった外部ダメージから、繊細なキューティクルを守る防護壁としても機能するのです。

特に、絡まりによる枝毛や切れ毛を予防したい方に最適だと言えるでしょう。

エルコスブランドとキューティジェルの関係性

キューティジェルを開発・販売しているのは、美容師や理容師など、プロの現場で高い信頼を得ている日本のヘアケアブランドエルコス(ELLCOS)」です。

エルコスは、髪のプロフェッショナルが本当に求める「結果」にこだわる製品開発を続けてきました。

そのため、サロンでの施術効果を高めるための補助剤から、お客様が自宅で使えるホームケアアイテムまで、質の高い製品を幅広く展開しています。

キューティジェルは、まさにそのエルコスのこだわりを体現した製品の一つです。

髪の土台であるキューティクルを整えることに特化しており、「補修」というよりは「保護とコーティング」に重きを置いています。

プロが認める確かな技術と成分に基づいているからこそ、使用後のツヤとまとまり感には定評があります。

このブランド背景があるからこそキューティジェルは「ただのトリートメント」ではなく、

美容室専売品ならではの確かな効果を期待できる製品として、現在も多くのユーザーに愛され続けているのですね。

キューティジェルのつや感と効果の秘密

キューティジェルによるコーティング
**最新トレンドの「透明感のあるツヤ」**

洗い流さないトリートメントを選ぶ際、多くの方が重視するのは、

やはり「仕上がりのつや」と「ダメージからの保護力」ではないでしょうか。

エルコスキューティジェルが、美容師やプロの現場で長く支持される最大の理由は、この二つの効果を同時に

実現できる点にあります。

髪表面をコーティングする主成分とは

キューティジェルの最大の特長は、一般的なヘアオイルのように油分で重くコーティングするのではなく、

主に水溶性のシリコン成分を用いて髪を保護することです。

具体的に配合されている主成分には、シクロペンタシロキサンジメチコンといった、揮発性が高く軽い感触のシリコンが含まれています。

これらの成分は、水に馴染みやすいため、タオルドライ後の濡れた髪に塗布すると、水分と一緒に髪の表面(キューティクル)へと均一に密着します。

この水溶性シリコンの利点は、髪の内部に浸透しすぎず、キューティクルの上にごく薄い膜を張る点にあります

これにより、オイルのような「重い」「ベタつく」といったデメリットを感じさせずに、髪の凹凸を滑らかに整えることができるのです。

この滑らかさこそが、次に説明する「ツヤ」を生み出す鍵になります。

摩擦や紫外線から髪を守る働き

髪のダメージは、ドライヤーやアイロンの熱だけでなく、日常生活の小さな摩擦紫外線からも日々受けています。

特に、ブラッシングや睡眠中の枕との摩擦は、キューティクルを剥がれさせ、枝毛や切れ毛の原因になってしまうのです。

キューティジェルは、その薄く均一なコーティング膜によって、この外部刺激から髪をしっかり守ってくれます。

例えるならば、髪一本一本に透明なバリアを張るようなものですね。

このバリアがあるおかげで、ドライヤーやヘアアイロンの熱による乾燥ダメージを軽減するヒートプロテクト効果が期待できます

さらに、髪同士が絡み合うのを防ぐため、ブラッシング時の物理的な摩擦も大幅にカットできます。

特に切れ毛枝毛に悩む方にとって、この保護機能は非常に重要な役割を果たしてくれるはずです

実際につや髪になるメカニズム

なぜキューティジェルを使うと、あんなに美しいつや髪になるのでしょうか。

そのメカニズムはシンプルで論理的です。

髪のツヤとは、キューティクルが整い、髪の表面が平らであるほど光をきれいに反射する現象によって生まれます。

ダメージを受けた髪は、キューティクルが乱れてウロコのようにめくれ上がっているため、光が乱反射してしまい、パサついて見えてしまうのですね。

キューティジェルは、前述した水溶性シリコンの力で、このめくれ上がったキューティクルの隙間を埋め、表面をなめらかに整えることができます。

髪の表面が鏡のように均一になればなるほど、光は正反射し、美しいツヤとして目に見えるようになるのです。

また、ジェルの軽いテクスチャにより、仕上がりが重くならずサラサラしているため、ツヤがありながらも自然でエアリーな質感を実現します。

これが、キューティジェルを「プロが選ぶつやとまとまり」のアイテムたらしめている、最大の秘密と言えるでしょう。

キューティジェルの使い方・注意点

キューティジェルによるコーティング
キューティクルをムラなくコーティングしてくれます。

キューティジェルは、正しい手順と適量で使うことで、そのつや髪効果を最大限に引き出せるアイテムです。

逆に、誤った使い方をしてしまうと、せっかくのメリットである「ベタつかないサラサラ感」を損ねてしまうこともあります。

プロの視点から見た、最も効果的な使い方と、多くの方が失敗しやすい注意点について詳しく解説していきます。

乾いた髪/濡れた髪、どちらに使う?

キューティジェルは、基本的にタオルドライ後の濡れた髪に使用するのが正解です。

その理由は、このジェルが持つ水溶性シリコンの特性にあります。

髪に水分が残っている状態で塗布すると、ジェルが水と均一に混ざり合い、キューティクルをムラなくコーティングしてくれます。

これが、後のドライヤーの熱から髪を守るヒートプロテクト効果と、均一なつやを生むための土台作りになるわけですね。

もし乾いた髪にそのまま多量につけてしまうと、

成分が馴染みにくく、一部に固まってしまい、髪がベタついたり、白い粉をふいたように見えたりする原因にもなりかねません。

【最新のつや髪ケアのコツ:熱を利用する】

近年のつや髪ケアのトレンドでは、「ドライヤーやアイロンの熱を味方につける」ことが非常に重要視されています。

キューティジェルは、熱による乾燥を防ぎながらキューティクルを閉じ込めるのを助けてくれるので、

濡れた状態でつけてからドライヤーでしっかりと乾かす工程が、最もツヤを引き出す方法だと言えるでしょう。

エルコスのキューティジェル
髪に水分が残っている状態で塗布すると、ジェルが水と均一に混ざり合い

適量と塗布手順(根元〜毛先)

キューティジェルは少量でも伸びが良いのが特長です。

つけすぎると重くなるため、ごく少量から始めるのが失敗しない最大のコツですよ。

適量の目安】

ポイント

ショートヘア:パール大 1粒

ミディアムヘア:パール大 1~2粒

ロングヘア:パール大 2~3粒

【塗布手順】

ポイント

1:手のひらと指の間に広げる: 手に取ったジェルを、手のひら全体はもちろん、指の間にもしっかりと伸ばし、透明になるまで温めてください。ムラなく塗布するための大切な準備です。

2:毛先への揉み込みを最優先: 最もダメージが蓄積し、乾燥しやすい毛先に、まずジェルを揉み込むようになじませます。毛先への塗布が全体のつやとまとまりを決めます。

3:中間へ徐々に広げる: 毛先につけ終わったら、手に残ったジェルを使って、髪の中間部分へ手ぐしを通すように徐々になじませます。

4:根元にはつけない: キューティジェルは、髪の保護とツヤ出しに特化しているため、髪の根元や頭皮には絶対に塗布しないでください。根元につけると、髪が重くなり、立ち上がりが失われたり、頭皮トラブルの原因になったりする可能性があります。

5:全体になじませる: 最後に、目の粗いコームや手ぐしで髪全体をとかし、ジェルを均一に行き渡らせましょう。

避けたい使い方・失敗しやすいポイント

キューティジェルを使いこなす上で、特に注意すべき失敗ポイントが二つあります。

一つ目は、「つけすぎによるベタつき」です。

特に初めて使う方は、「ツヤを出したいから」と一度に大量につけてしまいがちです。

ジェルは伸びが良いので、最初は「ちょっと少ないかな?」と感じる量から試してみて、

足りなければ少しずつ足すように心がけてください。ベタつくのは付けすぎのサインです。

エルコスのキューティジェル
つけすぎると重くなるため、「ごく少量から始める」

二つ目は、「ドライヤーをかけずに放置する」ことです

前述の通り、このジェルはドライヤーの熱を利用してキューティクルを整えます。

塗布後に自然乾燥させてしまうと、ツヤの効果が半減するだけでなく、髪の内部に残った水分が乾燥する際に、髪の広がりやパサつきにつながる場合があります。

ジェルをつけたら、必ずすぐにドライヤーで完全に乾かすようにしましょう。

冷風で仕上げをすると、さらにキューティクルが引き締まり、ツヤ感がアップしますよ。

実体験レビューと他製品比較

キューティジェルは、ヘアケア市場のトレンドが「ツヤと透明感」にシフトしている今、特に注目すべきアイテムです。

この章では、私自身が使ってみたリアルな感想と、一般的なアウトバストリートメントとの比較、さらには世間の正直な口コミを検証していきます。

私が使ってみたビフォー・アフター

ポイント

キューティジェルを使い始めてから、私の髪質は大きく改善されました。以前は繰り返したカラーリングの影響で、毛先が乾燥して広がり、パサつきが目立つ状態でした。特に湿度の高い日や、冬の乾燥しやすい季節には、静電気で髪がまとまらず、つやもほとんどないのが悩みでした。

ポイント

タオルドライ後の濡れた髪に少量ずつ塗布し、ドライヤーで乾かしたところ、まず感じたのは髪の指通りがとてもスムーズになったことです。乾かし終えると、指を通したときの引っかかりがなくなり、髪一本一本が独立してサラサラとした手触りになりました。最も感動したのはツヤ感です。油分で髪を重くするウェットなツヤではなく、光を美しく反射する自然で上品な輝きが現れました。

ポイント

2025年の最新トレンドである**「透明感」**を引き立てるような、ヘルシーな仕上がりだと言えます。キューティクルが整えられたおかげで、ヘアカラーの色味も以前よりきれいに見えるようになりました。髪の広がりが抑えられ、朝のスタイリングが格段に楽になったのも大きなメリットです。

ライバル製品との違い(ツヤ/持続性/価格)

キューティジェルは、一般的なヘアオイルミルクタイプの洗い流さないトリートメントと、どのように違うのでしょうか。

ポイント

ツヤ感を比較すると、ヘアオイルは濃厚な油分で深い光沢(ウェット感)を出すのに対し、キューティジェルは、水溶性成分が髪表面に薄い膜を作るため、**軽やかでベタつきのない「自然なツヤ」**をもたらします。近年求められる「エフォートレス(頑張りすぎない)」な質感の髪に仕上げたい方には、ジェルタイプが最適だと言えるでしょう。

ポイント

持続性においては、ジェルのキューティクルコーティング力が強みとなります。特に湿気の多い日や乾燥する日でも、髪の水分蒸発を防ぎ、サラサラ感まとまりを長くキープしてくれます。ミルクタイプは髪内部の補修力が高いですが、外部のコーティング力という点では、ジェルに軍配が上がる場合が多いです。

ポイント

価格の面では、キューティジェルは比較的に手の届きやすい価格帯で販売されていることが多く、一度の使用量が少ないため、コストパフォーマンスが非常に高い製品です。毎日惜しみなく使えるのは、継続的なつや髪ケアにとって大切なポイントになるでしょう。

評判・口コミで見えるメリット・デメリット

実際にキューティジェルを使った方々の口コミには、この製品の特長がよく表れています。

ポイント

【メリットとして挙げられる主な口コミ】

一番多いのは、「ベタつかないのに髪がサラサラになる」という高評価です。髪が細い方や軟毛の方からは、「オイルのように根元がつぶれてペタッとしない」点が特に支持されています。また、「ドライヤーの熱から髪をしっかり守ってくれる」ヒートプロテクト効果や、「キューティクルが守られている感覚がある」という感想も多く見られます。絡まりやすい髪の方にとって、指通りが改善されるのは大きなメリットですね。

ポイント

【デメリットとして挙げられる主な口コミ】

一方、注意点としてよく聞かれるのは、「つけすぎると固まる、白い粉がふく」という失敗談です。これは、ジェル特有の性質上、一度に多くつけすぎたり、乾いた髪に使用してしまったりした際に起こります。前の章でも解説しましたが、適量を守り、必ず濡れた髪に使用することが、このデメリットを避けるための最重要ポイントです。また、製品によっては香りのバリエーションが少ないという意見もありました。

これらのレビューから、キューティジェルは、ベタつかず、自然なツヤサラサラ感を重視する方にとって、

理想的なアウトバストリートメントであることがわかりますね。

キューティジェルはこんな人におすすめ

洗い流さないトリートメントキューティジェル
キューティクルが引き締まり、ツヤ感がアップしますよ。

キューティジェルは、その軽やかなテクスチャーと高いキューティクルコーティング力から、

特定の髪の悩みを抱える方に特に最適なアウトバストリートメントです。

2025年のトレンドとして「ツヤと透明感」がキーワードになっており、髪の表面の美しさが再評価されています。

髪のパサつき・広がりが気になる人に

最もキューティジェルをおすすめしたいのは、髪のパサつきや広がりに悩んでいる方々です。

髪がパサついて見える主な原因は、キューティクルがめくれ上がって光を乱反射してしまうことや、

髪内部の水分が逃げてしまうことにあります。

特に、カラーやパーマ、日々のドライヤーの熱などで傷んだ髪は、

キューティクルが乱れやすく、乾燥が進みやすい状態にあるのです。

キューティジェルの特長は、水分を多く含むジェルが髪の表面に薄く、均一な保護膜を形成する点です。

この膜が乱れたキューティクルをピタッと押さえつけ、髪の内部から水分が蒸発するのを防いでくれます。

その結果、パサつきが抑えられ、毛先までまとまりやすくなる効果が期待できるのです。

さらに、「髪質改善ブーム」によって、単なる油分によるごまかしではなく、髪そのものが綺麗に見える質感が求められています。

キューティジェルによるコーティングは、髪本来の健康的なツヤを引き出し、ベタつかない透明感のある輝きをプラスしてくれますよ。

湿気による広がりを抑えたい方にも、軽い使い心地で重くならないため適しています。

ストレート/パーマ髪別の適性

ストレート毛はもともと面で光を返しやすい形状のため、少量で均一にのばすと鏡面のような反射が安定します。

仕上げに冷風を数秒当てるとキューティクルが締まり、ツヤが定着しやすくなります。

乾かしすぎない“八分ドライ”で止めるのもコツです。

パーマ・くせ毛は面が連続しにくく乱反射が起きやすい髪質です。

毛束を“細めの束”に整え、手ぐしでカールの縦ラインを出しながらジェルを薄く重ねると、反射の筋がそろい見えのツヤが上がります。

仕上げに手のひらで軽くプレスし、表面の凹凸をならすと良いでしょう。

艶髪の本質は反射の整列にあるため、束感づくりと面の平滑化が鍵になります。

ポイント

また、シャンプー後の弱酸性コンディションを保つとキューティクルが閉じやすく、光沢が出やすい状態を後押しします。pH4.5〜5.5をめどに整える考え方は、艶の土台づくりとして理にかなっています。

使用を控えた方がいい髪質・状態

次のようなケースでは、使い方に注意するか、量を大きく減らしてテストしてください。

ポイント

極細・軟毛で根元がつぶれやすい人:根元につけるとボリュームダウンの原因になります。中間〜毛先だけにごく少量から始めるのが安全です。艶は“面の平滑化”で得られるため、量より均一な塗布を重視します。

強い日差しを長時間浴びる日:コート感だけでは紫外線の影響を十分に抑えられない場合があります。帽子やヘア用UVの併用でダメージ由来のツヤ低下を防ぎましょう。

施術直後でアルカリ残留が気になる状態:キューティクルが開いたままだとツヤが不安定になりがちです。弱酸性の処置でpHを整え、乾かし方は冷風仕上げを意識するとツヤが戻りやすくなります。

まとめると、艶髪のカギは表面をなめらかに整え、光の反射をそろえることにあります。

薄い被膜で面を整え、紫外線や過乾燥を避け、冷風で締める――

この流れを押さえると、キューティジェルの“軽いツヤ”を最大限に活かせます。

よくある疑問(Q&A形式)

キューティクルをムラなくコーティングしてくれます。
髪に水分が残っている状態で塗布すると、ジェルが水と均一に混ざり合う

キューティジェルは、軽やかなツヤサラサラなまとまりを両立できる優れたアイテムですが、

その特性から「オイルやミルクとどう違うの?」「なぜかツヤが出ない」といった疑問を持つ方も多くいらっしゃいます。

ここでは、お客様からよく聞かれる質問をQ&A形式で解説していきます。

. Q:「つや」が出ない理由は?

A:キューティクルが乱れている、もしくは使いすぎの可能性があります。

ツヤ髪とは、髪の表面にあるキューティクルがウロコのように一方向にピタッと閉じている状態のことを指します。

キューティクルが整っていると、光が均一に反射して天使の輪のような自然な光沢が生まれるのです。

逆に、ツヤが出ない主な原因は次の二つが考えられます。

ポイント

. 髪のダメージレベルが高い: カラーリングや紫外線、間違ったタオルドライ(ごしごし擦るなど)でキューティクルが大きく剥がれてしまっている場合、キューティジェルコーティングだけでは補いきれないことがあります。 【対策】 シャンプー後の予洗いを丁寧に行い、摩擦を減らすことが大切です。また、キューティジェルを使用する前に、内部補修効果の高いインバストリートメント(洗い流すタイプ)をしっかり使いましょう。

ポイント

乾いた髪に使っている、または量が多すぎる: キューティジェルは、油分主体のヘアオイルとは異なり、水分と一緒にキューティクルに吸着して効果を発揮する性質があります。そのため、髪が完全に乾いた状態で使用したり、適量を超えてつけすぎたりすると、成分がなじみきらずに白いカスのようなものが出たり、逆にベタつき重たさが出てしまい、本来のツヤが損なわれることがあります。 【対策】 必ずタオルドライ後の濡れた髪に、ごく少量(ショートでパール粒大、ロングでも2〜3プッシュ程度)を毛先から中間にかけて揉み込むようにつけてください。

Q:他のトリートメントと併用できる?

A:はい、併用することで互いのメリットを活かせます。

キューティジェルは**「コーティング」に優れているため、「補修」に特化した他のトリートメントと組み合わせるのがおすすめです。

近年のヘアケアでは、ダメージの状態に合わせて複数のアイテムを使い分ける「レイヤリングケア」**が主流になっています。

ポイント

【併用パターン例】

  • 内部補修+外部コーティング: タオルドライ後、まずミルクタイプ高濃度なヘアオイル(ケラチンなど補修成分を多く含むもの)を髪の内部に入れるイメージで毛先中心になじませます。その後、その上からキューティジェルさらに少量重ね、ドライヤーの熱や摩擦から髪を守る「フタ」として活用するのが最も効果的な使い方です。
  • 仕上げのツヤ出し: 髪を完全に乾かした後、パサつきが気になる部分ツヤを出したい部分に、本当に少量のキューティジェルを薄くのばすと、ベタつかない、自然な光沢をプラスできます。ただし、乾いた髪に使う際は、つけすぎると失敗しやすいので注意しましょう。

これにより、内部補修で髪を健康にしながら、

キューティジェルの持つ**最新トレンドの「透明感のあるツヤ」**を最大限に引き出すことができるのです。

Q:頻度・量を間違えるとどうなる?

A:ツヤが消えるだけでなく、頭皮やスタイリングにも悪影響が出ます。

ポイント

【頻度・量を間違えたときのリスク】

  • ベタつきと重さ: トリートメント全般に言えることですが、使いすぎは髪全体が重くなり、トップのボリュームが失われてペタンコになる原因となります。また、油分やコーティング剤が過剰になり、髪が油っぽく見えてしまうこともあります。
  • 頭皮トラブルの原因: 特にキューティジェル根元付近頭皮に塗布してしまうと、毛穴が詰まり、フケやニオイ、かゆみといった頭皮トラブルにつながることがあります。アウトバストリートメントは、あくまでも髪の中間から毛先につけるように徹底してください。
  • カラーリングへの影響: 過剰なコーティング成分が髪の表面に蓄積してしまうと、次回のヘアカラーの染料が髪に入りにくくなる可能性があります。美容室でカラーリングをする際は、トリートメントの使用状況を美容師さんに伝えておくことをおすすめします。

適切な頻度(毎日)で、少量から試して調整することが、キューティジェルを成功させるための最大のコツだと言えますよ。

キューティジェルを美容師が解説いかがでしたか♪

美容師がエルコスのキューティジェルの魅力を徹底解説いたしました。

このジェルは、近年のトレンドである「ツヤと透明感」のある髪を叶えるアウトバストリートメントです。

最大の特長は、ベタつかず、キューティクルをピタッとコーティングして、パサつきや広がりを抑える点にあります。

失敗しないための適量(ごく少量)や正しい塗布方法(濡れた髪)

そして他のトリートメントとの効果的な併用方法をマスターして、サロン帰りのような美しいつや髪を取り戻してください。

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